2026年10月17日(土曜日)
10.17. 会社はああは言っているが、こうした方が得だし、利口だ。
会社をやっていて、難しいなと思うのは、
比較的大きい単位で、
「会社はああは言っているが、こうした方が得だし利口だ。」と思われて、
微妙に会社の差した方向と違う行動を取られてしまう事。
それは、
地域性を考慮して修正されるという事とは違っていて、
「こうした方が楽に出来るじゃん」とか、
「こうした方がうまく行く」という類のもので、
どちらかと言うと方法論的な相違である場合が多い。
そのような違いは、
時には、より効果的に数字を造ったり、
困った事を救う事になったりして、
その相違が地域の長の能力と思われたりもする。
一見、本当にその通りだったりもするが、
その微妙な相違が、事が進むに連れて
取り返しのつかないような大きな亀裂になって、修復が困難になる事もある。
しかし、最初、
微妙な行動の相違から始まった頃は、うまく行っていたので、
その部署の長もスタッフ達も、
その相違した行動そのものが正しかったと思っているので、
後から発生しているその大きな亀裂は、
最初の小さな相違から始まっているとは思えない場合がある。
そんな時には、
皆で正しい認識を持って、
現状の大きな亀裂に発展している事態を修正出来なければいけない。
元をたどって、誰が悪い、彼が悪いと罵り合ってもしょうがない。
二度と同じような事態を生まないようにする為のルールを
工夫して決める事も一つ。
あるいは、
その大きな亀裂に発展してしまった最初の小さな相違(工夫)を特定して、
その最初の小さな相違(工夫)を発した最初の者を外すか。
前者の解決方法は、発生源をそのままにしているので懸念は残る。
後者の場合は、その最初の小さな相違(工夫)を発した最初の者に、
自覚があればそれほど問題は無いが、
自覚が無い場合(このケースの方が多い)は、相当、苦労する事になる。
しかし、
だからと言って
放置すれば、いつかは取り返しのつかない重大な破綻に進むかもしれない。
しかし、かと言って小さな相違のある行動は、
その地域・事柄において、
あるいはそのタイミングにおいて、
微妙に調整された行動である場合が多く、
画一的な行動しかとれない者よりも、
その時点でのTPOに合わせた機転の効いた行動であるようようにも取れる。
それを、取り返しのつかない重大な破綻につながる可能性が
多少なりともあるからと言って、
いちいち潰していれは、
硬直した不活性な組織に成り下がってしまう。
特にこのビジネスは「サービス業」であって、
お客様の要望と気持ちに沿った機知に富んだ言動が、常に求められます。
失敗を過度に恐れて、
人の言動が硬直してしまっているような組織になったら、
サービス業としての成長も果たして行けないだろうし、
だいいち、つまらない。
働く方も、お客様の方も、会社を主宰している者としても、つまらないだろう。
しかし当然、
会社を取り巻くすべての関係者にとって、
活性化を進める為に、大きな破綻を招く恐れのある行動は、
愚行であるとして許しがたいものだ。
やはり
企業活動の活性化を失わない為には、
頻繁なコミュニケーションが常にあらねばならないし、
それによって、状況の変化に、即、反応する敏感さを維持しつつ、
決して大きな破綻に繋がらないよう、
危機の前兆の発生に敏感になって、
すぐに反応出来るような柔軟性も実現していかねばならない。
しかし、それは
高度な感性と瞬発性を要するものであり、常時、維持できるものでは無い。
やはり、確実なのはルール作りをしっかりとやっていく事だろう。
出来るだけ組織全体と組織を構成する人々の意欲的な行動を阻害しない形で
細やかなルール作りを進めることが一番確実であり、
結果的に一番効率的なのであろうと思う。
私はルールに縛られる事を本能的に嫌うところがあって、
逆に、縛る事を目的としたルール作りは、もっと嫌いな所がある。
しかし、自分の好き嫌いをいつまでも言っていてはいけない事もそうでしょう。
・・・・たまには、私もくそ真面目に考える事もあるのです。
連れ合いが誕生日に花束をもらっていました。
私はそんな気の利いたことはやった事がありません。





