谷 好通コラム

2026年09月19日(土曜日)

09.19. KeePerとは何たるや。RE.STANDARD研修の資料。その1。

KeePerの略歴

・KeePer技研株式会社は40年前、ガソリンスタンドとして始まる。

・2店舗目を造る時、法律的に1年間燃料が売れない。仕方なくコーティングを。

専門店CleanBase Withがちょっと有名に。

見学に来る人が多くなりスクール開催。今の研修スクールの元。

 

・最初の武器はスーパーポリマー。

 

 

昔、

・当時のボディケアはWAX。

水垢(汚れたWAXカス)との戦い。

 

・WAXとは、パラフィンなどの蠟(ろう)類。最高級品はカルナバ蝋だった。

 

・蝋に油脂を混ぜて塗りやすいように柔らかくした複合製品が多い。

 

・蝋も油脂も、分子量は巨大(変化が少ない)だが、分子同士は結合していない

 

・故に空気中の埃や、ディーゼル煤煙から出るススなどがWAX膜に溶け込む。

 

・【水垢】汚れたWAX膜の油脂部分が蒸発し、

汚れた頑固な蝋の膜になり、汚く、洗剤で洗っても擦っても取れない。

 

・コンパウンド(削り剤)入りのWAXで、

汚れたWAXカスを削り取りながら、新しいWAXを塗る。

 

・犯罪的、強力なアルカリ洗剤(NaOH、ph12!)で、WAXかすを強制的に分解。

当時の洗車機はこぞってこのシステムを装着した。

 

塗装の油分(特に新車時に多い)をも強制的に分解して取り去ってしまい、

顕著な艶ボケの被害が多発。

特に新車時の被害が悲惨

【一時代を風靡するも、被害が続出して、無くなった。】。

 

代わりに、マイクロエマルジョンにしたアミノシリコンで撥水コート洗車】

TVCMなどを使い一時的に流行したが、撥水するだけでキレイにはならない。

「洗車機用」「セルフ簡易撥水剤」として残っているが、単なる撥水効果だけ。

 

 

KeePerの発明の1番目「爆白」。発展して「爆艶」。

 

強力・最悪な組み合わせの水垢取り洗剤とは、

アルカリ洗剤。前出の犯罪的水垢取り洗車では苛性ソーダ。NaOH
+

コンパウド(削り取り剤)

この組み合わせが最も強力な水垢取り洗剤。

しかし、

強アルカリ洗剤で脂分を強力に分解すると共に、(塗装全体が柔らかくなる)

コンパウンドで柔らかい部分を削り取るので、

超強力な水垢取り能力、しかし致命的に塗装面を破壊する。

 

爆白は、この禁断の組み合わせに活性アルカリを潰す処方をして(具体的方法は秘密、特許も不取得)、安全かつ超強力な水垢取り洗剤「爆白」を造った。

 

KeePerシステムの最初の独自性。 

爆白(爆ツヤ)

 

爆白(爆ツヤ)

アルカリ「メタ珪酸ソーダ」+活性アルカリ潰し「㊙」+Compound「珪藻土」

(爆ツヤは、コンパウンドが艶を出す程の極微細Compoundに。)

 

 

◎第一世代キーパーコーティング スーパーポリマー ピュアKeePer

ファイナル1( F1)・ホワイトロン)

従来の流動性&揮発性のあるWAX被膜での撥水性と艶出し(凸凹埋め)から、

架橋反応で分子が連続した高分子重合体(ポリマー)での造膜で、

塗装上の凸凹を埋めて艶を出し、

・揮発性が無いので、痩せない被膜で長持ちし、

・ばい煙等汚れが浸み込まないので水垢になり難く汚れが取り易い)、

と同時に、

車を使用する事で車両表面と埃、雨、塵芥、人の手等との摩擦が起こり、

あるいは日光の紫外線が分子レベルでの破壊が起こって

塗装表面(コーティング表面)に超微細な凸凹が出来る。(塗装表面の艶落ち)

WAXの時代はそのダメージが被膜内部まで起こった(水垢など)ので、

塗装そのものにまで作業が届くようなWAX膜全体のやり直しが必要だったが、

ファイナル1の高分子重合体(ポリマー)の膜では痛みの深度が浅いので、

コーテングの表面上での入れ替えで手入れが出来る。

すると、塗装そのものには触らず、

コーティング表面の入れ替えで、艶出し、撥水性能の手入れが出来るので、

車の塗装本体への負担をもう掛けずに、車の手入れが出来る。

さらにコーティングの表面の入れ替えが表面の強化に繋がって、

 

従来の、繰り返すほど塗装の劣化が宿命的であった手入れが、

KeePerによって、(当時はスーパーポリマー)

Coatingを「犠牲被膜」と考える

「塗装面改善の方向性」(特許登録済)を持った車の手入れとなった。

あの頃は、

KeePerは、まだKeePreでした。

商標が取れなかったからです。

今は、用途が増えたので「KeePer」が使えるようになって、全部 KeePerです。

と、ここまでは、

今では「洗車の延長線上」になっているピュアキーパーまでの話です。

 

ここから先、本格的に

柔軟性を確保した独自のオリゴマー構造のガラスコーティング(DKC)を使う

現在のKeePerシリーズの時代に入って行きます。(明日書きます。)

さらに、

最新シリーズのファンデルワールス力の最小化による自浄効果のKeePerは、

まだ、かなり後の登場です。(連休中には必ず書きます。)

 

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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